特別記念講演「水中考古学の世界を追う」を開催しました!
本日は豊橋市文化財センターの中川永氏をお迎えして「発掘された日本列島2017」の特別記念講演を行いました。
「水中考古学の世界を追う」と題された講演は事前のお問い合わせも多く、たくさんのお客様がお越しになりました。
日本の水中考古学の歴史は明治41年の諏訪湖からはじまり、また、現在はどう調査をすすめていくかといった説明を沢山の写真を紹介とともにお話しして頂きました。
最新の発掘調査ではロボットを使うそうで、それはなんと数億円するそうです。
だからといって完璧に調査ができるかというと、水中という環境では流されてしまうこともあるそうで…
分かりやすく時折ユーモアを交えた語り口で会場からは笑いが何度も起こりました。
豊橋市美術博物館では12/24まで東海地方の土偶が勢揃いする「東海大土偶展」を開催中です。
「発掘された日本列島2017」をご覧になったあとは是非そちらにもお出かけください!
日に日に寒さが厳しくなってまいりますが、暖かい博物館内でゆっくり過ごしていただけましたら幸いです。
ただいま中学生以下のお客様を対象にクイズラリーイベントを行っております。
全問正解者にはお菓子をプレゼントします。
なんと先着数量限定でお菓子がグレードアップしちゃいます!
そして明日14時より当館学芸員と愛知学院大学の学生ボランティアさんによる展示解説も行います。
展示解説のある日は16時まで学生ボランティアさんが第一展示会場にみえますので、ご質問などありましたらお気軽に声をかけて下さい。
歴博体験講座を行いました
本日は暮らしに活かす先人の知恵としましてロープワーク体験を実施しました。
一重つなぎ、もやい結びといった基本の結び方から、テントを張るのに役立つ自在結び等様々な結び方を杉浦先生から学ぶことができました。
参加者の皆さん熱心にメモを取りつつ手元もしっかり動かし、楽しい体験学習になりました。
今後も様々な講座を開いていきますので、是非ホームページ等でチェックしてくださいね!
「本格的なくみひも体験&オリジナル小物づくり」を開催!
10月21日(土)、体験講座「本格的なくみひも体験&オリジナル小物づくり」を開催しました。講師はくみひも工芸豊美会代表の大河内美津代さん。アシスタントの方も4人来てくださり、指導してくださいました。
まずはくみひもの編み方を学びます。美しいひもを順番通りに組み合わせていくことに難しさを感じているようでしたが、同時に面白さもあり、参加者の皆さんに楽しんでもらえました。編み上げたきれいなひもでブレスレットとネックレスを作ります。紐の色や文様で素敵な色合いのアクセサリーができあがりました。