安城市歴史博物館 お知らせ

安城市歴史博物館で行われる企画展や催し物のレア情報をいち早くお届けします。

歴博講座「新発見!安城の古墳」を行いました

f:id:anjo-rekihaku2016:20180317174842j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180317174856j:plain

 

本日、歴博講座「新発見!安城の古墳」を行いました。
先だって鉄剣が見つかった塚越古墳、二子古墳をはじめとした安城の古墳に関してお話させていただきました。
本日講師の西島学芸員が執筆を担当した「三河国、ここにはじまる!」を受付でも紹介販売しましたが、もう持っていますとのお声を多数頂戴し、参加者様の熱意が大変に伝わる講座となりました。

次回は4月15日(日)14時より、記念講演会「石川丈山の姿-生涯とその芸術・思想など-」を行います。
講師は東洋文化振興会会長の三島徹氏です。
4月7日(土)から始まる企画展「安城文化財-モノ語り名品展Ⅴ」と共に是非ご来場ください。

ミュージアムコンサートを行いました

f:id:anjo-rekihaku2016:20180303170416j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180303170419j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180303170422j:plain

本日、安城市歴史博物館エントランスホールにてミュージアムコンサート「食のうた~うたおう!学ぼう!安城の食~」が開催されました。
出演は安城市少年少女合唱団、桜井中学校音楽部の皆様です。

 

企画展「一汁三菜」と同じく食をテーマにしたコンサートとなり、20曲以上の素晴らしい歌声を響かせてくれました。
最後は会場一体となって3月3日らしく「うれしいひな祭り」を合唱しました。
安城市少年少女合唱団、桜井中学校音楽部の皆様、ありがとうございました!

 

好評をいただいております「福よせ雛」も企画展「一汁三菜」と同じく3月18日まで展示中です。
どちらもあわせて是非ご覧ください。
「福よせ雛」は撮影可能となりますので、記念写真やSNS投稿等大歓迎です。

 

次回イベント、講座は3月10日(土)14時より安城歴博中京大学連続講座「愛知の自由民権運動」になります。
講師は歴史文化学科准教授の中元崇智氏です。
申込不要ですので、当日お時間までに歴博2階講座室まで直接お越しください。

体験講座「いがまんじゅうづくり」を行いました

f:id:anjo-rekihaku2016:20180224134852j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180224134857j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180224134859j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180224134904j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180224134908j:plain

 
本日、体験講座「いがまんじゅうづくり」を行いました。
講師は環境アドバイザーの杉浦ひろ子氏です。
 
米粉の餅に餡をつめ、色を付けたもち米を乗せた、三河地方でひな祭りの時に食べられるいがまんじゅう。
今回はお子さんでも参加しやすいよう先生に前もって生地と餡を用意して頂き、形成をみなさんで行っていきました。
色米で絵を描いたり、規則性を持たせたり、盛ってみたりと大変個性の出るいがまんじゅうが出来上がりました。
 
ただいま展示中の企画展「一汁三菜」にちなんだ、安城市に馴染み深いお菓子を二週にわたって作りました。
来年度も企画展に関連した体験講座を企画して参りたいと思いますので、皆様どうぞ宜しくお願い致します。

体験講座「おこしものづくり」を行いました。

f:id:anjo-rekihaku2016:20180218135924j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180218135928j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180218135932j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180218135936j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180218135938j:plain

本日、体験講座「おこしものづくり」を行いました。
講師は環境アドバイザーの古居敬子氏です。

「おこしもの」とは尾張三河地方で桃の節句に食べられる和菓子の一種で、水でこねた米粉を木型に入れ、蒸し上げいただきます。
今回は申込受付開始30分ほどで満席となり、キャンセル待ちも出た大人気の講座でした。

ただいま当館で開催中の企画展「一汁三菜」にも、おこしものの食品サンプルが展示されています。
みなさんでそちらを見学した後、大人の方も子どもさんも一緒になって、米粉を混ぜ合わせていきます。
古居先生を代表をつとめるグリーンそうのスタッフさんにもお手伝いいただき、たくさんのおこしものを作ることができました。

たくさんのご参加・お問い合わせありがとうございました!

記念講演会「食からみた近代のくらし―安城市域を中心に―」が行われました。

f:id:anjo-rekihaku2016:20180217153239j:plain

本日記念講演会「食からみた近代のくらし―安城市域を中心に―」が行われました。

講師は日本福祉大学知多半島総合研究所教授、高部淑子氏です。


歴史博物館での講演という事で、食と歴史を絡めたお話をしてくださいました。
興味深かったのが、江戸では包丁があまり出土されないというくだりでした。
なぜかと言いますと、現代のようにカット野菜が出回っており、当時から「時短」の概念があったのかもしれませんね。

 

次回は講座は3月10日(土)14時より、安城歴博中京大学連携講座「愛知県の自由民権運動」を行います。

講師は歴史文化学科准教授の中元崇智氏です。

企画展「一汁三菜」にくわえ、本日からSNS等でも話題の福よせ雛も展示中です。
是非ともあわせてお越しください!

観覧は無料となっております(2階常設展は除く)

第八回 松平シンポジウムが行われました

 

f:id:anjo-rekihaku2016:20180211180843j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180211180902j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180212101530j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180212101533j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20180212101536j:plain





 

 本日、歴史博物館にて第8回松平シンポジウム 信長御在世の時の如く ―織田体制の中の家康― が開催されました。
レジュメが足りなくなるほどの大盛況となり、立ち見のお客様も多数見えました(申し訳ございません…)

コーディネーターは中京大学教授の播磨良紀氏。
パネリストは首都大学東京教授の谷口央氏、東洋大学講師の柴裕之氏、富山市郷土博物館学芸員の萩原大輔氏という大変豪華な顔ぶれで行われました。

清須会議以降の羽柴秀吉と織田家臣団との関係について、徳川家康と関東との関係について、織田体制の中の家臣団の動向(佐佐成政)をテーマにした各パネリストの基調報告の後には質疑応答の討論をし、たくさんのお客様から質問が飛びかいました。
中には通な内容も含まれ、四時間という長い時間があっという間に過ぎていきました。

 

寒い中たくさんのお越しをありがとうございました!

歴博講座「日本デンマーク時代の食」を行いました

f:id:anjo-rekihaku2016:20180127161922j:plain

 

本日は企画展「一汁三菜」に関連しました歴博講座「日本デンマーク時代の食」を行いました。
農業先進地として主穀から果物、鶏卵など多様な商品生産が展開していた安城市
大戦やそれに伴う混乱を乗り越え、現代に至るまでどのように市民は食生活を営んできたか、当館学芸員が当時の婦人の日記を中心に解説致しました。

現代では食の中心となっている洋食ですが、意外なことに簡単なものは戦前から取り入れられていたそうです。
ハレの日だけでなく、日常から新鮮な食材を買い求め、手をかけることで食卓を彩っていたことが資料からわかり、美味しいものが好きな日本人らしいエピソードも出てまいりました。

2月17日(土)14時より記念講演「食からみた近代のくらし―安城市域を中心に―」を行います。
講師は日本福祉大学知多半島総合研究所教授の高部淑子氏です。
予約等は不要です。
皆様のお越しをお待ちしております。