歴博講座「三河仏壇伝統工芸士の技に学ぶ」の彫金講座を行いました
本日、歴博講座「三河仏壇伝統工芸士の技に学ぶ」の彫金講座を行いました。
講師は小林敏広氏、村井義幸氏、アドバイザーは平林祐二氏です。
去年より行っております本講座ですが、彫金は初となります。
スタッフも挑戦させて頂きました。
材料は10cm角程度の真鍮の板です。
それに図案をうつし、マジックで清書をし、釘とトンカチでしっかり打ち込みを入れていきます。
角度、強さで線の太さが変わる上、トンカチを使うので作業は慎重になります。
受講者の皆様の集中力は素晴らしく、一人もケガをせず終えることが出来ました。
打ち込みを作った後は液剤をつかい磨いていきます。
真鍮独特のくすんだ色から、まるで金を貼ったようなキラキラとした輝きが表れると、つい歓声が上がってしまいます。
スタッフが作った人面文土器とじんめんにゃん、いかがでしょうか?
次回の「三河仏壇伝統工芸士の技に学ぶ」は蒔絵ですが、好評につき満席となりました。
たくさんのご参加ありがとうございました。