中京大学連携講座「新美南吉『牛をつないだ椿の木』をめぐって」が行われました
本日、歴史博物館講座室にて中京大学連携講座「新美南吉『牛をつないだ椿の木』をめぐって」が行われました。講師は日本文学科教授の酒井敏氏です。
南吉は昭和13年に安城高等女学校に教師として赴任し、その作品の多くを安城にて書き上げました。
今回の講座は、もし南吉が今少し生きることができたなら、安城の偉人である都築弥厚の伝記を書き、またそれによって弥厚の後世の伝わり方が違ったのではないかというお話など、当時の時代背景と共にお話しいただきました。
酒井先生、参加者の皆様、ありがとうございました。
次回講座は3月16日(土)14時より、歴博講座「資料にみる安城市域の相撲・芝居」を行います。講師は本館の田中学芸員です。
企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居-」の関連講座となります。
企画展入館、講座ともに無料となります。ぜひお越しください。