特別展「1964 東京五輪がもたらしたもの」開催です
本日より特別展「1964 東京五輪がもたらしたもの」が開催となりました。
2020年東京オリンピックまであと1年。
チケット発売で一喜一憂した方も多く見えることと思います。
早い競技では出場選手が内定したり、毎日ニュースで話題が事欠きません。
1964年に行われた東京オリンピックも今と変わらず人々の関心は高く、今回の特別展では「1964年」当時の一端にかかわる資料を紹介します。
また、記念講演会「1964年 東京オリンピックが残したもの」が行われました。
講師は平成国際大学スポーツ健康学部准教授の松林秀樹氏です。
オリンピックといえば勝敗やメダルの数という目に見えるものを見がちですが、そもそものオリンピックの意味や、政治や時代に翻弄された過去、そしてこれからの問題など、普段なかなか考えることの少ない見えない部分をお話しいただきました。
2020年東京オリンピックがどのようになるか、今からとても楽しみです。
参加された皆様、講師の松林先生、ありがとうございました。
特別展「1964 東京五輪がもたらしたもの」は9月1日(日)まで開催いたします。
なお、9月2日(月)より安城市歴史博物館は耐震化、保全改修工事の為3月31日まで休館となりますので、本展示が年内、年度内ともに最後の展示となります。
エントランス企画も普段より増やして盛り上げておりますので、みなさま今年の夏はぜひ安城市歴史博物館へお越しください。