安城市歴史博物館 お知らせ

安城市歴史博物館で行われる企画展や催し物のレア情報をいち早くお届けします。

季節の講座と展示解説を行いました

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本日はひな祭りということで、季節の講座「郷土食・箱ずしを作ってみよう」が行われました。講師は安城・食プロ箱ずし保存会の杉浦ひろ子氏です。
お手製の紙芝居で寿司の歴史を学び、炊き立てごはんを冷まして寿司飯を作ります。
炊いたご飯はなんと2升!しゃもじで混ぜるのも一苦労でした。
昔ながらの木型につめ、具材を斜めにバランスよく乗せていきます。
斜めにするのは三河地方独特のものだそうです。
それを五段に積んで木をかませるとシイタケ等の煮汁が染み出てすでに美味しそうでした。
しばらくなじませ箱から取り出すと、きれいな層になった箱ずしの完成です。
受講者さんには約1合分の箱ずしをお持ち帰りいただきました。
楽しかったとのお声を頂きスタッフ一同喜んでおります。
また季節の郷土食などを企画できればと考えておりますので、何かご意見などございましたら是非お聞かせください。

また、企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居」担当学芸員による展示解説も行われました。
お相撲・芝居といった現代でも馴染み深い娯楽が、江戸時代どのように賑わいを見せていたかを史料の紹介と共にお話させていただきました。
企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居」は3月24日まで開催しております。観覧は無料です。
エントランス企画「福よせ雛」も同日までとなります。ぜひあわせてご覧ください。