安城市歴史博物館 お知らせ

安城市歴史博物館で行われる企画展や催し物のレア情報をいち早くお届けします。

歴博から講座のご案内です

f:id:anjo-rekihaku2016:20190331085751j:plain

「はじめての刺し子体験~おしゃれ小物を作ろう~」

お裁縫初心者でも並縫いだけで簡単にできる、刺し子の体験教室。
アゴムかピアス、イヤリングを作れます。

【日時】4月20日(土)
①午前10時~午前12時
②午後1時30分~3時30分

お裁縫初心者でも並縫いだけで簡単にできる、刺し子の体験教室。
アゴムかピアス、イヤリングを作れます。

【場 所】体験学習室
【講 師】伊藤恵梨(刺し子講師)
【定 員】各20名
【参加費】ヘアゴム:500円 ピアス:650円 イヤリング:800円 (一本または一組)
※製作する物を申し込み時に決めてください
【申 込】電話で歴史博物館(TEL:0566-77-6655)へ

CUCURUさんに安城市歴史博物館が掲載されました!

f:id:anjo-rekihaku2016:20190317114200j:plain

CUCURUさんに安城市歴史博物館が掲載されました!

「CUCURU(ククル)」さんとは?
おシャレでしっかり者の、“お得”感度の高い女性が、普段使いする東海エリアの地域密着型の情報サイトです。東海エリアの女性を中心に身近な不便性を解消するメディアとして、東海エリアのお得情報を提供されています。

美味しそうなカフェや話題のスポットなど、密度の高い情報が多数掲載されています。ぜひ皆様もご覧ください。

https://cucuru.media/

歴博講座「資料にみる安城市域の相撲・芝居」が行われました

f:id:anjo-rekihaku2016:20190316161541j:plain

本日、企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居-」関連講座として「資料にみる安城市域の相撲・芝居」が行われました。講師は当館の田中学芸員です。
現在でも人気の娯楽である相撲と芝居が発達し、どのように安城と関わりがあったのかをお話させていただきました。
参加された皆様、ありがとうございました。

 

企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居-」、エントランス企画「福よせ雛」は来週3月24日(日)が最終日となります。お見逃しのないようお越しください。

 

次回講座は5月18日(土)14時より、企画展「火消しまいる」記念講演会「秋葉信仰と防火」が行われます。講師は岡崎市美術博物館学芸員の堀江登志実氏です。
予約・料金は不要です。ご来館お待ちしております。

 

 

メッセージを頂きました

昨日行われました中京大学連携講座「新美南吉『牛をつないだ椿の木』をめぐって」を聴講くださった方からメッセージを頂きました。掲載しても良いとおっしゃってくださったので、皆様にもご紹介します。

------------------------------------------------------------------------
安城歴博中京大学連携講座
新美南吉 「牛をつないだ椿の木」をめぐって
 ~人々に水をもたらした男の物語と南吉文学新展開の可能性~
に参加して
何を話されるのか? タイトルというのはもろ刃の剣みたいです。「水をもたらした男」、ここに惹かれました。
南吉が書こうとして、日の目を見なかった作品に「都築弥厚伝(仮)」があります。南吉を紹介するときに必ずといってよいほど出てくるこの写真。南吉が手にしているのは「弥厚翁(明治用水普通水利組合発行)」です。サブタイトルの“水をもたらした男”海蔵さんが都築弥厚とつながるとは…。講演の展開に思わず、耳をそばだててしまいました。
「弥厚の生は海蔵の生であり、それらへの共感は…」とある引用は、南吉自身が弥厚を調べるに従い、国・地元による弥厚「神格化」に向けた顕彰事業と、いびつな関係になっていったのかもしれないという講師の示唆は、興味深く思われました。
若くして亡くなった南吉が、「都築弥厚伝(仮)」が完成していたら、その展開はどのようになっていたか改めて考えさせられる講演でした。
新しい知見とでもいうのでしょうか、講演会に参加する楽しみを、またまた与えていただけたいい企画でした。
------------------------------------------------------------------------

素敵なご感想をありがとうございました。また企画、講座などのご感想を頂けましたら大変うれしく思います。

中京大学連携講座「新美南吉『牛をつないだ椿の木』をめぐって」が行われました

 

f:id:anjo-rekihaku2016:20190309165405j:plain

本日、歴史博物館講座室にて中京大学連携講座「新美南吉『牛をつないだ椿の木』をめぐって」が行われました。講師は日本文学科教授の酒井敏氏です。
南吉は昭和13年安城高等女学校に教師として赴任し、その作品の多くを安城にて書き上げました。
今回の講座は、もし南吉が今少し生きることができたなら、安城の偉人である都築弥厚の伝記を書き、またそれによって弥厚の後世の伝わり方が違ったのではないかというお話など、当時の時代背景と共にお話しいただきました。
酒井先生、参加者の皆様、ありがとうございました。

次回講座は3月16日(土)14時より、歴博講座「資料にみる安城市域の相撲・芝居」を行います。講師は本館の田中学芸員です。
企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居-」の関連講座となります。
企画展入館、講座ともに無料となります。ぜひお越しください。

季節の講座と展示解説を行いました

f:id:anjo-rekihaku2016:20190303150532j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20190303150603j:plain

f:id:anjo-rekihaku2016:20190303150626j:plain

 

f:id:anjo-rekihaku2016:20190303150657j:plain


本日はひな祭りということで、季節の講座「郷土食・箱ずしを作ってみよう」が行われました。講師は安城・食プロ箱ずし保存会の杉浦ひろ子氏です。
お手製の紙芝居で寿司の歴史を学び、炊き立てごはんを冷まして寿司飯を作ります。
炊いたご飯はなんと2升!しゃもじで混ぜるのも一苦労でした。
昔ながらの木型につめ、具材を斜めにバランスよく乗せていきます。
斜めにするのは三河地方独特のものだそうです。
それを五段に積んで木をかませるとシイタケ等の煮汁が染み出てすでに美味しそうでした。
しばらくなじませ箱から取り出すと、きれいな層になった箱ずしの完成です。
受講者さんには約1合分の箱ずしをお持ち帰りいただきました。
楽しかったとのお声を頂きスタッフ一同喜んでおります。
また季節の郷土食などを企画できればと考えておりますので、何かご意見などございましたら是非お聞かせください。

また、企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居」担当学芸員による展示解説も行われました。
お相撲・芝居といった現代でも馴染み深い娯楽が、江戸時代どのように賑わいを見せていたかを史料の紹介と共にお話させていただきました。
企画展「江戸の愉しみ-安城の相撲・芝居」は3月24日まで開催しております。観覧は無料です。
エントランス企画「福よせ雛」も同日までとなります。ぜひあわせてご覧ください。