安城市歴史博物館 お知らせ

安城市歴史博物館で行われる企画展や催し物のレア情報をいち早くお届けします。

連続講座「姫きものを作ろう」全6回終了しました

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連続講座「姫きものを作ろう」全6回が本日で終了となりました。
同じ柄を選ばれた方同士でも裁断の方法で雰囲気が変わるため、どれ一つと同じものがない姫きものが完成しました。
これからお盆に向けて飾ると素敵ですね。
参加してくださった皆様、講師の榊原先生と都築先生、ありがとうございました!

毎回好評の講座のため、来年度も企画したいと考えております。
その際は是非宜しくお願い致します。

特別展「1964 東京五輪がもたらしたもの」開催です

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本日より特別展「1964 東京五輪がもたらしたもの」が開催となりました。
2020年東京オリンピックまであと1年。
チケット発売で一喜一憂した方も多く見えることと思います。
早い競技では出場選手が内定したり、毎日ニュースで話題が事欠きません。
1964年に行われた東京オリンピックも今と変わらず人々の関心は高く、今回の特別展では「1964年」当時の一端にかかわる資料を紹介します。


また、記念講演会「1964年 東京オリンピックが残したもの」が行われました。
講師は平成国際大学スポーツ健康学部准教授の松林秀樹氏です。
オリンピックといえば勝敗やメダルの数という目に見えるものを見がちですが、そもそものオリンピックの意味や、政治や時代に翻弄された過去、そしてこれからの問題など、普段なかなか考えることの少ない見えない部分をお話しいただきました。
2020年東京オリンピックがどのようになるか、今からとても楽しみです。
参加された皆様、講師の松林先生、ありがとうございました。

特別展「1964 東京五輪がもたらしたもの」は9月1日(日)まで開催いたします。
なお、9月2日(月)より安城市歴史博物館は耐震化、保全改修工事の為3月31日まで休館となりますので、本展示が年内、年度内ともに最後の展示となります。
エントランス企画も普段より増やして盛り上げておりますので、みなさま今年の夏はぜひ安城市歴史博物館へお越しください。

 

明日より特別展「1964」はじまります!

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本日、特別展「1964-東京五輪がもたらしたもの-」内覧会と報道関係者向けの記者会見、北部小学校の児童による当時の聖火ランナー伊吹氏へのインタビューが行われました。

敗戦を契機に復興を遂げた日本は、その後立て続けに起こった神武景気岩戸景気といった好景気により高度経済成長期に入りました。そのような中で念願の東京オリンピック招致が決まると、昭和39年(1964)の開催に向け、東海道新幹線や高速道路網などの交通インフラ整備も急ピッチで進みました。
東京オリンピックを境にカラーテレビが徐々に浸透し、暮らしにも余裕が出るようになり、消費生活時代へと人々の生活も変化していきます。
今回の特別展では東京オリンピック開催の「1964年」の一端にかかわる資料を紹介します。

展示は明日7月20日(土)~9月1日(日)です。
開館時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)観覧料は400円、中学生以下は無料となります。

また、明日7月20日14時より記念講演会「1964 東京オリンピックが残したもの」を行います。
講師は平成国際大学スポーツ健康学部准教授 松林秀樹氏です。
聴講は無料となっております。
ぜひみなさまお越しください。

そして期間中エントランスにて「1964年にタイムスリップ!懐かしの体験コーナー」を設けております。
・鉄道ジオラマ
・1964年の雰囲気を再現した部屋のセット
・フォトフレームづくり
・謎ときクイズラリー
など、様々な体験をご用意いたしました。

この夏は昭和の雰囲気を安城市歴史博物館で味わってください。

三河仏壇伝統工芸士の技に学ぶ「彫金を体験」と展示解説

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本日、三河仏壇伝統工芸士の技に学ぶ「彫金を体験」が行われました。講師は三河仏壇工芸士の小林敏宏氏、村井義幸氏です。
彫金は寺院仏閣、山車やお神輿、もちろん仏壇にも使われる装飾の技法で、今日は10cmほどの真鍮の板を使用しました。
カーボン紙で下書きをし、叩いて凹凸をつけ絵や文字を立体に仕上げていきました。
中には5歳の子どもさんもみえ、お母さんととても可愛い作品を完成させてくれました。
参加された皆様、講師の先生方、ありがとうございました。
スタッフも1つ仕上げてみました。いかがでしょうか。

 

また、企画展「火消しまいる」の最後の展示解説が行われました。担当学芸員による分かりやすい解説で、より火消しの歴史に理解を深めて頂けたかと思います。企画展「火消しまいる」は明日30日までの展示となります。観覧料は無料となっておりますので、6月最後の日曜日、お出かけ頂けたらと思います。

連携講座「尾張徳川家の姫君と武家社会」が行われました

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本日、歴史博物館講座室にて安城歴博中京大学連携講座「尾張徳川家の姫君と武家社会」が行われました。講師は文学部教授の白根孝胤氏です。
数奇な運命に生きた姫たちと、彼女たちが身を置く武家社会について資料と共にお話しいただきました。
人気の時代の講座ということもあり、ほぼ満席の講座となりました。
参加された皆様、白根先生、ありがとうございました。

次回の関連講座は7月27日(土)「壬申の乱東海道の古代氏族」です。講師は文学部古文書室学芸員西村健太郎氏です。ぜひ皆様お誘いあわせの上お越しください。

企画展「火消しまいる」もいよいよ残すところあと少しです。
29日(土)30日(日)はピロティにて半鐘や拍子木などの民具体験、エントランスでは刺し子体験を設けております。どちらも企画展をご覧になると無料で参加できます。こちらも是非お越しください。

歴博講座「安城の消防の歴史-自衛の時代から自警団まで-」が行われました

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本日、歴史博物館講座室にて歴博講座「安城の消防の歴史-自衛の時代から自警団まで-」が行われました。
講師は当館の三島学芸員です。
企画展「火消しまいる」関連講座となった今回は、安城市域の江戸時代からの消防の歴史をお話させていただきました。
かつてどのような届出を行い、また、火災の際に使用した道具や活動の方法、そして火防ぎとして信仰されていた秋葉信仰についてなど、多岐にわたり資料と共にご紹介いたしました。
参加された皆様、ありがとうございました。

 

来週6月22日(土)14時より安城歴博中京大学連携講座といたしまして文学部教授の白根孝胤氏による「尾張徳川家の姫君と武家社会」が行われます。
人気の講座となりますのでお時間に余裕を持ってお越しください。

安城歴博・中京大学連携講座が行われました

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本日、安城歴博中京大学連携講座「弘治年間の今川・武田・織田の拮抗―三河忩劇を取りまく政治環境―」が行われました。講師は文学部教授の村岡幹生氏です。

弘治年中及びその前後の三河で今川氏への反乱が相次いだ事と、東濃情勢の変化を関連させたお話をしていただきました。
昨年発表された続日本の城100選にも選ばれた苗木(高森)城主である遠山一族を中心に三河の対立関係を資料から紐解き、たくさんの戦国ファンのお客様が熱心に聴講くださいました。
参加された皆様、村岡先生、ありがとうございました。

次回の連携講座は6月22日(土)14時より「尾張徳川家の姫君と武家社会」が行われます。講師は文学部教授の白根孝胤氏です。
こちらも予約、料金は不要です。時間になりましたら講座室までお越しください。